おなかちゃんスクスク日記

2023年5月に女の子を出産!子育てのアレコレをゆるりと更新中☻

ちょっと寄り道 不育症の話②

こんにちは、シェリママです☻

 

昨日少しだけ記事にした不育症の話

今日は2回目として、1度目の妊娠から流産までの話を中心に書いていきます。

 

何度も何度も恐縮ですが、人によって経過や感じ方、気持ちには当然違いがあると思います。

その点を踏まえた上で、同じような経験をされた方や、大切な人が同じように苦しんでいる方などにも読んでもらえたら嬉しいです。

 

(↓前回の記事も併せてご覧ください)

cheri0102.com

 

1回目の妊娠は2021年の4月に発覚しました。

素直な気持ちで本当に嬉しくて、わかった時には大喜びで当時住んでいた家の近くの産婦人科を予約しました。

初診では妊娠5週か6週だったので胎嚢のみ確認して、その1週間後に心拍確認に伺いました。

心拍も無事に確認したため、母子手帳の受け取りをするように医師からの指示があり、2週間後の妊婦健診を予約したことを覚えています。

 

当時の私には詳しい知識はなく、流産の可能性は誰にでもあるものの、年齢も20代後半だったことや心拍確認ができたことで完全にその可能性について考えていませんでした

 

そして、1回目の妊婦健診の前日…夕方から腹痛に襲われて軽い出血があったことを覚えています。

その時初めて、もしかしたら…という不安に陥り、これが妊婦特有の何か症状でありますように…と検索に検索を重ねて、ほとんど眠れぬまま朝を迎えました。

 

次の日の妊婦健診で昨夜のことを伝えてエコーをみてもらいましたが、前回ピコピコと動いていた心臓はすでに止まっていました。

 

進行性の流産で、オペの前に自然排出する可能性があると告げられました

 

通っていたクリニックはオペ室がなかったため、オペをするためには連携している大学病院への紹介となることを教えていただきました。

が、すでに進行していることを考えて好きなタイミングで出てきてもらおうと、自然排出で様子を見ることに。

 

その晩、耐えられない程の腹痛に襲われたため薬を服用して良いか、クリニックに電話しました。

この時、ロキソニンを手にしていたのですが、ロキソニンは妊婦には投与禁忌の薬剤です。

 

その電話で先生に、辛かったら服用していいよ。と言われたことで、

腹痛が軽減すると同時に、やはりもう流産しているんだ…と突きつけられているような複雑な気持ちになりました。

 

 

次の日は在宅で仕事をしていましたが、午前中に再び耐えられない程の痛みに襲われ、お手洗いで子宮内に残っていた赤ちゃんを出しました。

内容物を検査に出せる可能性もあるので、可能であれば入れ物に入れて保管するように、と言われていましたが、結局それはできませんでした。

 

この時は痛みと同時に、本当に終わってしまったと悲しみでいっぱいでたくさん泣きました。

 

医師から心拍がないことを伝えられた時よりも、大切な人にその事実を伝えた時と、実際に終わってしまった時の方が涙が止まらなかったことを覚えています

 

夫は何も言わずに泣かせてくれましたし、大好きな紅茶を温めて待っていてくれました。

実母は、悲しいけれどあなたが元気でいてくれたらそれでいいのよ。と仕事を切り上げて会いにきてくれました。

 

 

私の場合はこの時どうしても外せない大事な仕事があり、休まずにとにかく働いたことも記憶しています。本当に時間が解決するのかな…と思いながら、何かをしていないと涙が出るので必死で忙しくして徐々に気持ちに折り合いをつけました。

 

この時に初めて知ったことですが、世の中には少なからず流産を経験している方がいます。

(おそらく周りの方の中にも言わないだけでいるんです…)

 

その方々がそうだったようにきっと自分も乗り越えられるだろうと思うようにしていました。

 

そしてこの経験をしたからこそ、夫のことを改めて尊敬しましたし、この人のいれば大丈夫だと思えています。

好きなことをしようといって行ったディズニー(笑)

 

長々と書きましたが(本当は2回目の話も書きたかったのですが、次回に回します…)、こんな経験をしても時間と共に立ち直り、出産している人間もいることを知っていただければ嬉しいです。

 

気持ちを落ち着かせながら、また続きを更新しますね。

どなたかの参考になっていれば嬉しいです。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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