こんにちは、シェリママです☻
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本日は港区の行政サービスから、
出産費用の助成についてご紹介します。
2023年4月より、国の出産育児一時金が増額したことは記憶に新しいところかと思います。
以前より港区内での出産費用は高額な傾向が続いており、この一時金をいただいても自己負担額が大きいことから設置されていた本助成制度。
出産育児一時金の増額により一部改訂もされましたので、2023年4月以降の状況についてご紹介していきます。
★目次★
★対象者
助成を受けるための申請は出産した子の父または母となっています。
その前提をもとに以下の4要件全てに該当する必要があります。
①子を出産した日以前から申請日まで引き続き1年以上港区に居住していること
②出生日から対象者の住所に子の住民登録があり、申請日において対象者と同居していること
③母が日本の公的健康保険に加入していること
④申請日が、出産から1年以内であること
基本的には難しいことはありませんが、出産から1年以内に申請する必要があります。
また同居の祖母などでは申請ができず、父または母の申請のみです。
海外出産の場合には事前相談が必要なようです。
(↑保険制度が異なるためだと思います。)
★必要書類
必要書類は以下のとおりです。
①出産費用助成費支給申請書
区のHPからでも入手が可能ですし、窓口で申請する場合にはその場で記載して提出も可能です。振込先の記載が必要ですのでご注意ください。
(↑振込先は申請者の名義に限ります。)
②出産費用領収書(写)と明細書(写)
産院から発行されているものを用意すればOKです。
③母の健康保険証(写)
④出産育児一時金の受給を証明するもの
直接支払制度を利用している場合には、利用明細書や合意文書等の写しが必要です。
私が出産した山王病院では合意文書が取り交わされていたので、こちらを用意しました。
直接支払制度を利用していない場合には、出産育児一時金支給決定通知書の写しが必要です。
上記の4つが必ず必要になる書類です。
その他にも、加入している健康保険から付加金が出ている場合には付加金の支給決定通知書が必要です。また帝王切開等で高額療養費に該当している方は高額療養費の支給決定通知書が必要になるなど、追加の書類が求められる可能性もあります。
★申請方法
書類が全て揃ったら、区内の各総合支所へ向かってください。
窓口は区民課保健福祉係です。私は窓口で申請しましたが、10分もかからずに手続き可能でしたので簡単です。
また郵送で区役所に申請もOK、マイナポータルでの電子申請も可能なので、多忙な保護者の方も申請は簡単です。
★気になる最大助成額
出産人数が1人だった場合、算出上限額は81万円になります。
つまり、出産育児一時金の50万円を差し引いて最大31万円を区から助成していただけることになります。
私は昨年5月に出産していますが、出産費用として約148万円かかっているので一時金で50万円、区からの助成で31万円を差し引いて、自己負担額が67万円ほどになりました。
双子や三つ子では助成額などが異なっていますのでご注意ください。
(算出上限額が、双子では129万円、三つ子では177万円になります。)
※前述したように、2023年4月1日以降の出産日から適用のためそれより前の出産日の場合には改正前の算出上限額73万円が適用されます。
★申請可能期間
前述しましたが、この制度は出産日から1年以内に申請する必要があります。
それを踏まえて以下の2パターンの期間で申請可能です。
①出産時、すでに1年以上港区に居住している場合
出産直後から申請可能になりますので、1年以内に申請します。
②出産時に港区に1年未満の居住期間の場合
転入から1年経過した時点から子が1歳になるまでの期間に申請が可能です。
つまり出産前のギリギリに居住し始めた場合には、申請可能期間が短くなるので注意が必要です。
より詳細な説明は港区のHPにも記載されているので探してみてくださいね。
私は窓口で申請手続きを行いましたが、10分ほどですぐに終了しました。
振り込みもスムーズでしたので、該当の方は忘れずに申請してくださいね〜!
(↓山王病院での出産レポはこちら)
本日もご覧いただきありがとうございました。
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